私たちの最新「Modular Sounds」シリーズでは、ベルリンを拠点に活動するポーランド出身の作曲家・ピアニスト、ハニャ・ラニが、映画的でミニマルな音楽の魅力をたたえた17曲の旅を披露しています。
ラニは幼少期からクラシックピアノを学び、やがて作曲、音楽制作、実験的なサウンドスケープへと表現の幅を広げていきました。2019年のデビュー作『Esja』で広く注目を集め、その後にリリースした感情豊かなアルバム『Home』でも、ネオクラシカル、アンビエント、エレクトロニックの境界を曖昧にする独自のスタイルを確立しました。ソロ活動に加え、ラニは映画や演劇の音楽も手がけており、さまざまな分野のアーティストとのコラボレーションも行うなど、現代音楽シーンの中で彼女ならではの道を切り拓いています。
